半年前から味覚がわからないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 女性
半年前ぐらいから味覚がわからなくなって、いろいろ病院に行ってみたが良くならない為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
特に仕事をしていると悪化してくるそうです。
夜は疲れているが眠りが浅いそうです。
風邪をひきやすく、しもやけにもなりやすいそうです。
肩こりも酷く、たまに頭痛もあるそうです。
体も疲れやすくなるそうです。
中国医学的に『心脾両虚』『心血瘀疎』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、「血」の巡りを良くしていく漢方をお渡ししました。
3週間ほどして、体の疲れがだいぶマシになられてしもやけが治ってこられたそうです。
食欲も出てきて夜も眠れるようになって来られております。
今まで砂を噛むような状態だったそうですが、最近は酸っぱい味がわかるようになって来られました。
体調もいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、胃腸の調子が悪くなりすぎると味がわからなくなることがよくあります。
舌の苔がビッシリつき過ぎている方は特に要注意です。
体の中に老廃物が溜まりすぎると舌苔がついてきます。
まず、この老廃物を取り除きながら胃腸の機能を良くしていく必要があります。
舌の苔、色、肉質を観ると自分の体質がどういう状態かが予測されます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1